詳細レポートは東京に帰ってから書こうと思いますが、LeWeb08に行ってきました。
カンファレンス後のブログ界の議論が妙な方向に行っているのだけが日本に伝わってそうなので
眠い目をこすりつつちょこっとブログします。
私は今回のLeWebは大変面白かったし、すばらしいスピーカーを集めていたと思います。まる。
ブラジルの作家の
Paulo Coelhoは「作家はお金のために作品を作っているんじゃない。自分の作品を見てほしいという欲求から作品を作っているんだ。」と述べ、sharingの大切さを強調。
で後で映像と写真をアップしつつ確認してからエントリーを起こしますが、印象的だった記憶から書いておくと:
「僕の作品を勝手にアップしている人がいた。また、勝手に翻訳をしてアップしている人もいた。僕はそれらへのリンクを
自分のホームページから貼ってたんだよ。」
Q:違法じゃないですか
「違法だよ」
Q:売り上げが落ちませんか?
「認知されなかったら売れないだろう。こうやってアップしてくれることで、認知があがるという側面あり、実際売り上げはあがったんだ。アップされたから売れなくなるということはない。買いたい人は結局のところ買ってくれるからね。」
Q:出版社は文句を言いません?
「文句を言ってきた出版社もいたけど、結局のところ売り上げが上がるのかどうかが問題だからね」
うーん、是非CCライセンスで出版していただきたい。
死ぬ前に一度は行ってみたいTEDカンファレンス(参加費高すぎ)を運営するChris Andersonも登場。
会場内を練り歩きながらオーディエンスを巻き込んでいく独特のスピーチスタイル。
Gary Vaynerchukのワインテイスティングのpodcast wine library TV.comのライブ版。
もちろんJoiもスピーチ。
VCパネルではUnion Square Venturesを含むVCからMartin Varsavskyのような個人投資家まで集め、Open PlatformパネルではGoogle/Microsoft/Facebook/Myspace/OpenID&SixApartという面々を集め、政府からはEric Besson(France State Secretary for Prospectives and Evaluation of Public Policies and Internet)やChristine Lagarde, Minister of Finance of Franceが登場。大臣自ら登場です。すごいです。MagnatuneのJohn Buckmanもです。どれも一個ずつエントリー書きたい感じです。いや、もちろんつまらないセッションもあったので「
つまんなかった!」という人の気持ちもわからなくはないのですが、これだけバラエティの広いラインアップだと、全員が全セッション面白いと思うことなんてありえないんだしね。overall面白かったと思います :)
人気順にランキングされていて、一位はダントツでGoogleのMarissa Mayer。TechCrunchのMichael Arringtonがインタビューを行ったもの。最初は笑顔 :)
Q:Chromeはいつベータを終了するの?
A:もうすぐよ
Q:Gmailなんて既にたくさんのユーザを抱えているけど、ずっとベータのままだよね。なんでChromeはベータを終了するの?
A:Chromeはたくさんのユーザーを獲得しているが、ベータ期間中はOEMデベロッパーが顧客に製品を提供できないし、他のアプリケーション(GoogleToolbarやGoogle Apps等)とのバンドリングもできない。ベータを終了することで、こういったことが可能になるの。
ちなみに時期についても好むと好まざると、Michael流のインタビューの仕方を観客はエンターテインメントとしては見ることができました :P
Q:で、いつベータを終了するの?
A:もうすぐ
Q:今月?
A:もうすぐ
Q:今週?
A:もうすぐ
Q:今日?
A:今日ではないわね。
厳しい突っ込みに最後は表情がかたくなってました。
色々あったLeWebですが、ブログ界では以下の二点に話題が集中してしまっている模様。
1)wifiが全然つながらなかった
2)食事が少なかった
3)寒かった
残念ながら全部事実です(><)寒さは凍えるかと思ったけどダッフルコートを持ってきていたのでしのいで我慢できるし、食べ物は買ってきたり我慢できるけど、wifiがないとみんなそちらに気をとられてしまう(そういうオーディエンスなんでしょうがない)。席に着くときはまず隣に「wifiつながる?」「うんにゃ」で始まるという。。。これはとほほでした。まあ起きてしまったことは起きてしまったことなので、次回直してもらうしかない。
もう1つは最後のセッションGilmore Gangを発端とする数々の問題。
ちなみにGilmore Gang LiveはアメリカのA list bloggersと呼ばれる人たちを集めたセッション。Steve Gilmoreを中心に、Tech CrunchのMichael ArringtonやRobert Scoble、Marc Canter、Doc Searlsなどなどがどーんとソファを囲んでだべるというもの。
Steve Gilmoreがおやっさんな感じで見守る中、若者(若くないか)たちはワインを片手に大激論。
。。。で、このセッションをトリとしてLe Webは幕を閉じたわけですがその後沸き起こっているのが:
1)Michael Arrington問題
この発端の一つが
2)ヨーロッパ vs アメリカ問題
とりあえず、Mike Arringtonの質問は鋭くて好きだけどもうちょっと言い方をソフトにできないものかしら(キャラだから無理か)とか、ブロガーが心臓麻痺みたいな話もあったことだしwork/life balanceも必要だよね的なことを書いて、とりあえず今日は眠りたいと思います。
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