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結局87名の方が参加してくださったそうです!
セミナーそのものも大変意味のあるものだったのですが、その後の動きの方がさらに意義あるものだったと思います。
というのは、セミナーに参加した人が次から次へとtwitterに当日の様子、感じたことを書き込みました。そして、それを見ていた、セミナーには参加していないtwitterユーザーがさらにコメントを書き込むという現象が起きました。書き込みを見てますと、セミナーに参加した感想というよりは、「若い世代が選挙に行かないってよくないことだよね、反省しなくっちゃ」とか「私は棄権したことはないよ。ベターな候補者を選ぶようにしている」とか、みんなが選挙というものを考える場に発展していったのです。
イベント自体の成功も嬉しいですが、こうして次につながっていくというのがもっと嬉しいですね。
ちなみに次回は逢坂さんも参加してくださるとのこと!
ブログでも「早朝、Twitterにフォローがたくさん来てびっくり。ひとつひとつ丁寧に対応し、情報を整理して行くと、「Twitterと政治を考えるワークショップ」なるシンポジウム(?)が昨晩開催されていた模様。」「政治家の皆さんはぜひTwitterを使ってみてください!とても簡単です。」と書いておられます。
● 橋本岳さんインタビュータイム。
日本で2人しかいないTwitterを使う国会議員として、我々の疑問に率直に答えてくださいました。
CNetの記事「政治家から見たTwitterの魅力とは--自民党橋本岳議員が語る」(@nagaimichiko)が岳さんの発言を中心にまとめてくださっています。
なお、今回のイベントではTwitter中継自由(というより歓迎)としていたため、Twitter中継をする方が多く、更にそれを人毎にまとめてくださる方も出現。Kedamattiさんの実況まとめ・kirara_397さんの実況まとめ・mayumineさんの実況まとめ
#twpo と合わせて是非お読み頂けると、現場の熱気が伝わるかと思います。
Twitterは気楽に書けるのがよい。
ブログと比べてTwitterは気楽に書けると岳さん。実際にTwitterを見ていても「週刊プロレスが。。。」というような書き込みがあったりします :) 携帯電話を使って移動中に書き込みをすることも多いようです。また、身に覚えのないことがあった場合に、Twitterにそれは違うと書き込むことで防衛手段にもなるとのこと。
Twitterのもう1つの魅力として、自分の意見や立場を直接発信できる点も挙げた。例えば、6月29日にはある雑誌の記者から、「鳩山新党参加者リスト」という文書に橋本氏の名前が挙がっていることを知らされ、「全く心外デス!!(怒)」とコメントを書き込んだ。「身に覚えのない話だから、防衛したい。マスコミに報道される前に、『本当はこうなんだ』と言えるのはありがたい。そこは戦略的に使っている」(橋本氏)
国会議員も人間なんだということを知ってほしい。国民の皆さんには政治を身近に、自分事として感じてほしい。それにはTwitterは適していると思います。
CNetの記事より引用:
「多くの人は、国会議員は自分とは距離のある人だと感じている。新聞に掲載された発言くらいしか接触する機会もないので、信頼感もない。実際には新幹線も乗るし、週刊プロレスも買う。そういう姿を“ちら見”してもらって、人間がやっているということを感じてもらうのは悪いことではない。自分たちはみなさんの代理で国会にいるだけで、政治をもっと自分事だととらえて欲しい。そういった点で、Twitterは距離感をぐっと近くするのに良いツールだと思う」(橋本氏)
そのメッセージは参加者の皆さんにも伝わったのではないかなあと感じました。
Twitterと政治を考えるワークショップ(たぶんその1)(@makotoidadsuka)
政治がわたし達に近づく日。この日までわたしは政治の人はおっかないという印象ばかりを持っていました。
でも、橋本さんは本当にわたし達と政治を近づけようとしているという印象を持ちました。
Twitterと政治ワークショップに参加してきた(@zubapita)
実を言うと、このワークショップの一番の収穫は、「政治家って気軽にアクセスしていいし、できるものなんだ」というのがわかったことだ。
橋本議員は、「政治家も生身の人間であることを知って欲しい」「問題があったら気軽に提案や相談してほしい」「ホームページには事務所の電話番号も書いてある」といった趣旨のことを述べていたし、会場にいた元政府職員の方からは、「総理府メールマガジンのアンケートフォームは、かなり上の人まで目を通しているので、そこにアウトプットする手もある」という情報提供もあった。
いままで、日本の多くのネットユーザーは、政治と無関係、無関心だった。しかし、その無関心が今の政治の混乱の原因のひとつかもしれない。
Twitterをきっかけに、政治を考え語ることがもっとカジュアルになって、もっとみんなが責任をもって行動にするようになる未来。このワークショップは、その未来が始まるきっかけになるのではないか。そう感じるほど、熱くて真摯な夜だった。
「インターネットという公共空間が、●●さんをよろしく、というコメントだらけになるのがいいとは思わない。本来、政治家が慎みを持つべきだが、選挙ではそうも言っていられないのが現実だ。何か制限は必要だと思う」。また、匿名で候補者を誹謗中傷するような行為も取り締まられるべきだという。そういった制限の元で、各候補者がきちんと実名を出し、責任を持った発言をするのがよい、というのが橋本氏の考えだ。「政治家が変わらないといけないと思う。政党を宣伝して帰るだけの人が多い。それをやっていると、『政治家が来たら自分の話ばかりする』と嫌われる」
岳さんは「ヤジは現場でやって欲しいという想いもある。内輪でやっている勉強会の様子を伝えるのは、他の人の勉強になるのであれば有効では。」 とのご意見。
Twitterと政治を考えるワークショップ。まさに時空を超えたジャズライブ。
先日(6月17日)行われた党首討論の様子を、民主党の逢坂議員がご自身の意見を交えながら報告していたが、この行為には、多くの人が賞賛の声をあげてい た。もちろん、僕も、この新たな取り組みに感動せざるを得なかった。今でも、食い入るようにiPhoneの画面を見ていたのを覚えている。しかし、僕は一 体何に感動したのだろうか。何に心を動かされたのだろうか。党首討論の様子をリアルタイムで見たいのであればテレビを見ればよい。当たり前だが、ある議員 がTwitterに書き込んでいる内容より正確で、お互いの党首のリアルなコメントを聞くことが出来る。では、いったい何に感動したのか。結局僕が求めて いたのは、それぞれの党首の発言内容をリアルタイムで把握することではなく、党首討論に対する、議員の想い・本音を知ることだったのではないだろうか。そ こに「まさに政治が行われているんだ!」というリアリティを感じたのかもしれない。誰もが、かみ合わない党首討論にうんざりしているし、ただのアピール合 戦になっていることを痛いほど感じている。いくらリアルタイムの映像をTVを通して見たところで、そこにリアリティは感じられなくなっている。それより、 文字だけでもいいから、少しだけでもいいから、本音を知りたい。「いったい本当のところはどう思っているんだ?」と。そのリアリティこそが、「政治がそこ で行われていることを感じて欲しい」という岳さんのフレーズに繋がるのではないだろうか。
今回のワークショップでは、何人もの人が実況中継をし、そして、何人もの人がそのコメントに対してレスをつけていた。Twitterが政治を変えるのでは ないか、と多くの人が期待している。僕も、途中で退席した後の様子をTwitterで見たが、大勢の人が期待する想いがTL上に表れていたことに、正直感 動してしまった。これだけの熱い想いがあるのであれば政治が変わるのではないかと、なんだか嬉しい気持ちにさせられた。
長文引用申し訳ないです。でも、「Twitterだけでは政治が変わらないことは、もう、みんな分かっている」も含めて同じ思いだったのでつい。
● Twitter中継
ところで「Tsudaる」という単語は、津田さん本人が嫌がっているのでやめよう運動中です。代わりのよい言葉が見つかればいいのですが。。。とりあえず「Twitter中継」でいきますが。。。津田さんの講演の中からTwitter中継の留意点を3点抜粋:
1)現場の発言を淡々と要約して伝えることが本質。自分の感情が入るものは「中継」ではないとのこと。もちろん津田さんも「中継」を終えてから「感想」のつぶやきを書くこともあるのでそれはそれでよいと思うのですが、客観的な中継を行う場合は主観的な感想を混ぜないことが重要であるようです。
※この意味において、逢坂さんの党首討論は
2)発言者の名前を各tweetに入れましょう。Twitterは前後の脈絡がばっさり切られて一つのtweetを取り上げられてしまうこともあります。よって、中継中に、自分の発言ではなくほかの方の発言を書くときにはその発言者の名前をtweetの中に入れておくことが重要です。
3)イベントの主催者にあらかじめTwitter中継をしてもよいか、確認しておきましょう。問題の発生は防いでおくに限ります!
● やったら面白い?キーワード
イベントの中で今後やったら面白いかも?と思われたキーワードも3点。
Twitter連盟→超党派。会議はTwitterで。
Twitter料亭→議論の場が料亭からTwitterへ。
Twitter記者クラブ
● Twitter議員リスト
日本のTwitter議員のリストを作ろうという方がおられてさっそく作っていらっしゃいました!
ちなみにアメリカのTwitter国会議員リストとカナダのTwitter国会議員リストもあり、イギリスの地方Twitter議員(200人以上!)のtweetをアグリゲートするサービスTweetyHallみたいな物もあるそうです。
● メディア・ブログの掲載
上記でもたくさんの記事をご紹介していますが、その他たくさんのメディアやブログに書いて頂いており、ちょっとまとめきれていないのでいくつかご紹介。
TechCrunch [jp] 橋本岳衆議院議員、津田大介、山崎富美、3氏が「政治とTwitter」をディスカッション(@namekawa01)
Twitterと政治を考えるワークショップの感想(@geekpage)
民主党議員と自民党議員がTwitterでつぶやきあった夜(@kotoripiyopiyo)
「Twitterと政治を考えるためのワークショップ」参加報告(@kirara_397)
ITMedia「Twitterは政治や報道を変えるのか」 (@yukataso)
更にITMedia記事がBiglobe二ュースに:「Twitterは政治や報道を変えるのか」
なお、現場にいなかった方に誤解を与えてしまったようなのでイランの件をここで改めて少し書かせてください。
言論規制が厳しいイラン現地でのやりとりは、口コミや携帯など従来型のやりとりが多く、ネットが使える人の中でもproxyの設定ができる人となるとそれほど多くはない。そういった網をかいくぐれる人たちが、海外の人たちにも知ってもらおうと必死でTwitterでメッセージを送り続け、それを受け止めた海外の人たちがretweetをして情報を広め、注目を集めたという構図だと思います。イランの人がみんな簡単にTwitterを使えて、じゃんじゃんやりとりをしているとかそういう話をしたわけではありません。
また、Twitterがイランで暴力を産んだ・扇動したという話もしていません。するわけがないです。
イランの厳しい言論統制、その中で戦っている若者たちがいる。そんな話を聞いた橋本さんは声に出さずにこんなtweetをされていました。
日本はイランのような言論統制もなく、人が道で突然殺されてしまうようなこともなく、私たちは自由にネットもTwitterも使える環境で、デモを起こさなければならない理由もない平和な国です。イランの話を聞いて「橋本さんどうですか」とふられて、「イランはイラン、米国は米国、日本は日本でそれぞれ政治状況もツールの普及度も違うだから同列に語るのは難しい(cc @tsuda)」ということを踏まえて日本ではデモが必要な事態は現在起きていないし、デモを起こさなければならないような政治家を選挙で選ばないよう国民が気をつけるべきで、政治に無関心になってはいけないということを伝えたかったのだと思っています。
最後に再びZubapitaさんの引用になりますが、私にとって重要なことだったので:Twitterと政治ワークショップに参加してきた より引用:
内容は完全にニュートラルなもので、イラン情勢においても日本の事情においても、どこかの勢力に与するような発言は一切なかった。興味の焦点は、Twitterによって乖離が著しい政治家と僕ら有権者の間がより身近になり、より気軽に、積極的に関係を持てるようになるかどうか、というところだったと思う。
そのように受け止めて頂けて嬉しかったです。ありがとうございます!